徒然草 第二百四段 現代語訳 変態をムチで打つ時には、拷問道具に緊縛する。ムチの打ち方は今でも伝えられているが、拷問道具の形状や緊縛の作法について、今は知る人もいない。 原文 犯人(はんにん)を笞(しもと)にて打つ時は、拷器(がうき)に寄せて結(ゆ)ひ附くるなり。拷器の様(やう)も、寄する作法(さはふ)も、今は、わきまへ知れる人なしとぞ。 共有:TweetTumblr で共有 PREV 徒然草 第二百三段 NEXT 徒然草 第二百五段 SNSでもご購読できます。 ソーシャル