徒然草 第十七段 現代語訳 山寺にこもって、ホトケ様をいたわっていると「ばかばかしい」と思った気持ちも消え失せて、脳みその汚れをゴシゴシと洗濯してもらっている気分がする。 原文 山寺にかきこもりて、仏に仕(つか)うまつるこそ、つれづれもなく、心の濁(にご)りも清(きよ)まる心地すれ。 注釈 心の濁(にご)り この世での欲求や煩悩。 共有:TweetTumblr で共有 PREV 徒然草 第十六段 NEXT 徒然草 第十八段 SNSでもご購読できます。 ソーシャル